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bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbオカノリ
【原産地】 アオイ科別名フユアオイ。中国、紀元前770年に既に食用していた記録があり。花の葵に似たフキの葉にも似た葉を付け放っておくと2mくらい真っ直ぐ伸びる。 【日本で】 735年の文書に記され、奈良時代には栽培したものが売られていたらしい。 「おかのり」は、乾燥させると海苔に似た香りがするのでその名が付いた。 【栄養分】 ビタミン類を多く含む。カルシウムはホウレンソウの2倍。 【食べ方】 ゆでて包丁でたたくとヌメリが出てきて、食感はまさに岩海苔のようになる。 クセがないので、お浸し、味噌汁の具、天ぷら、油炒め、胡麻和え、酢の物など、様々な料理に合う。 さっとゆで、まな板の上で包丁を使って、粘りが出るまでたたき醤油を。好みで鰹節やシラス干しなどを加える。 からからに干したり、炒ると海苔の香りが強まリふりかけにしてもよい。サッとあぶってマヨネーズつけるだけでビールのつまみに。 【栽培】 平畝(幅100cm位、高10cm位)蒔き溝は横(畝と直角に筋きり)20cm間隔でばら蒔きする。少量多品種栽培にはこの蒔き方が合理的。 土質はあまり選ばない。窒素分主体の堆肥でよい。株採りは本葉5〜6枚で、摘み取りは脇目も含め柔らかく手で折り取れるところから。成長した葉茎は寒さに弱いが幼い苗は越年できほぼ周年出来る。 白又はピンクの小さな花をつけ、こぼれ種からも容易に育つ。 【保存】 PP袋かぬれ新聞でくるみ冷蔵庫で4〜5日程度。しなびても水分減って香りが増したので食べてほしい。
トマト
【原産地】 ナス科南米インカ帝国の栄えたアンデス高原(標高3000mの高地)が原産地です。アンデスには今でも沢山の野生のトマトがあります。トマトはこの地方のインディアンたちの移住によって中央アメリカやメキシコに広がっていきました。 【日本で】 17世紀にヨーロッパに持ち込まれたの同様最初は観賞用で広まり,一般に明治になってからケチャップの普及とともに生食で食べられるようになりました。 【食べ方】 日本ではサラダやつけ合わせとしての利用が多いトマトですが,欧米では加熱調味料的に使われます。うまみのベースとなるグルタミン酸は加熱することで甘みやうまみが増します。また,トマトの酸味やペクチンは肉類や魚類の脂っこさを和らげてくれます。野菜,豆,卵などの多くの食材と相性が良いのが特徴です。 【栄養分】 トマトと言えば,赤い色素のリコピンに要注目です。赤系トマト(一般に加工用)に多く含まれています。強い抗酸化作用があります。また,緑黄食野菜に分類されていないのですが、一度に食べる量が多いので,例外的に緑黄色野菜にも指定されています。 【栽培】 年中加温ハウス栽培により,出回っていますが一般に露地,もしくは雨よけ栽培としての種まきは早くて1月から3月までに種をまきます。霜などの寒さにあたることがなければ耐寒限界いっぱいに早く植えたほうが、栽培期間が長くなり,収量も多くなります。発芽温度は24〜30℃,生育温度は昼間20〜25℃、夜温8〜13℃,土のPH(酸度)は5.5〜6.5が適正です。乾燥には強いほうなので,水分のあげすぎには注意が必要です。連作障害がおきやすいのでナス科の連作は避けたいです。一般に連続摘心整枝法が栽培しやすいとされています。品種としては甘い(酸味の弱い)ピンク系トマトが多くなりました。また,高糖度トマトの呼び名としてフルーツトマトやパーフェクトトマト,シュガートマトと呼ばれる,1.2〜1.5倍の糖度の高い小粒のトマトも多くなり,品種改良が進んでいるようです。
オクラ
【原産地】 アオイ科アフリカ東北部。エジプト・中近東・中央アジア・インドなどで多く栽培されている。 【栽培期間】 露地栽培で5月〜10月の間(寒さに弱いです。)発芽と生育の適温は25〜30℃で、10℃以下では生育が悪くなる。 【作るうえで注意していること】 多湿を嫌うため、排水の良い圃場で栽培する。 黒マルチを使って地温を上げる。(地温は20〜25℃が適温) 種の皮が硬いので、一昼夜水に浸けてからまきます。
トウモロコシ
【原産地】 イネ科トウモロコシ属熱帯アメリカ。年間世界生産量6億トンだが、うち飼料用が4億トン。世界三大穀物の一つ。紀元前5000年で既に主要農産物となっていた。 【日本で】 16世紀にポルトガルより伝わる。本格的な栽培は明治以降、米国から北海道に伝わった後。 【食べ方】 取れたては生・水から茹でる・焼きトウモロコシ・スープ 【栽培】 直まきの場合は、霜の心配が無くなる4月中頃がいい。直根のため苗作りより直まきの方が生育がスムーズだし、害虫アワノメイガの害を少なくするために受粉後の雄花は出来るだけ早く切り取るといいが、無農薬では非常に作りにくい作物の一つである。 害虫:アワノメイガ
かぼちゃ
【原産地】 ウリ科 カボチャ属 中南米。雌雄異花。雌花は花びらの下にコブがある。インカ、マヤでは果肉を取って入れ物とし、種を食していた? 【日本で】 1541年室町時代末期ポルトガル船が漂着し伝わる。カンボジヤに由来。明治になる5年前アメリカ品種が伝えられた。?以来16世紀に東南アジアや中国から入り17・8世紀の200年のうちに京都や東北まで日本種として栽培が普及したと思われる。 日本種は鹿ケ谷、黒皮、菊座、ちりめん、そうめんカボチャ、沖縄の島カボチャなどおおむねヘタの付け根が5角形。縦に多数の深い溝がある、味は甘み少なく水っぽいなどの特徴。西洋カボチャはエビス、黒皮栗、青皮栗、赤皮栗など皮は滑らか、味は甘くホクホク。ヘタの付け根は丸い。 【食べ方】 日本種は煮物やスープに向いている。西洋種は煮物、焼き物、炒め物、天ぷら、コロッケ、スープ、パイ、など。 もし皮をむいても捨てずに千切りして炒めたり掻き揚げにする。種も捨てず炒って塩を軽く振っておつまみに。 【栄養分】 ビタミンA(βカロチン)、B1、B2、Cが多く、緑黄色野菜の代表格。食物繊維も豊富で便秘に良い。βカロチンは果肉より皮とワタに多く種にはミネラルも多い。 【栽培】 家庭用なら放任で土手カボチャにしよう。本葉少ないうちは虫にやられるのでキャップやあんどんをする。 果実の色抜けや強い日差しの日焼け、虫くい、大きさの不ぞろいを防ぐには人工受粉や適期の整枝、ネットを架け、実の下にトレーを敷く。 ミニサイズのカボチャではアーチ型キュウリネットで立体(空中)栽培もある。 種は直播では発芽適温となる25℃になる4・5月ころ。7月頃から収穫を目指すなら3・4月に温床やトンネルなどによるポット育苗をする。 土質はあまり選ばない。窒素過多ではつるボケする。直播でもキャップか行灯はして置いた方が無難。 やや傾斜させた平畝幅約3m、直播でもキャップはして置いたらよい。定植間隔は品種と整枝の仕方で異なる。普通2本仕立てなら60cm位だが私の場合手入れが行き届かずいつもついには放任になってしまうので90cmとっている。 品種によるが開花後40〜50日花梗(ヘタ)が白くなってヒビが出来る頃収穫。出荷又は食べるまでに半月以上は追熟させたほうが甘みが増す。 【保存】 カットされた残りは種とワタを出しラップを当て冷蔵庫の野菜庫に。丸ままは涼しいところにおく。むれさせると腐りやすい。
キュウリ
【原産地】 ウリ科のつる性一年草インド北部・ヒマラヤ山麓原産。紀元前4000年にはメソポタミアで栽培されたとされ、インド・ギリシャ・エジプトでも記録のある、歴史ある野菜の代表格。 【日本で】 平安時代から栽培されている。シルクロードを通って渡来した。キュウリは「黄瓜」「木瓜」に由来すると言われている。かつては熟した実(黄色)を食用とした事もあったが、甘みが薄いためにあまり好まれず、現在では未熟な実(緑色)を食用とするようになった。ちなみにモロキュウリとは本来、きゅうりにもろみを添えた料理名だが、いまは若どりしたもの(幼果)の通称となっている。 【食べ方】 きゅうりは、みずみずしい香りと、パリッとした歯切れのよさがいのち。生のまま味噌をつけて齧ったり、サラダ、酢の物、和え物、塩揉みなど。日本では加熱調理されることは少ないが、中国では肉や魚介類といためたり煮込んだりするのが一般的。欧米やロシアでは、ピクルスにしてよく食べます。 【栄養分】 全体の90%以上が水で、栄養素の含有量は低く、世界一栄養がない野菜、とも。最近まできゅうりの表面には白い粉がふいたようについていましたが、これは水をはじき果面を保護するろう物質で、ブルームといいます。農薬とまぎらわしいという理由で嫌がられ、今はブルームのない(ブルームレス)ものが市場を独占。果皮は堅いが、日もちがします。 【栽培】 非常に種類が多く、世界で500品種以上が栽培されている。果菜の中では生育期間が最も短く、土壌水分や温度の影響を敏感に反応する繊細な野菜。根が浅く張るので乾燥しやすく、また地温が低いと生育が悪くなるため、畝にポリマルチを張るのが一般的。つるがグングン伸びるので、主枝が目の高さまで伸びたら先端の芽を摘んで、わき芽を伸ばします。開花後約2週間程度で収穫できます。果実は、放っておくとあっという間に大きくなります。日本の規格が小さく設定されているため、キュウリ農家は果実が大きくなる前に朝晩せっせと収穫する羽目になります。日光や水分不足、肥切れに敏感で、実が曲がったり、尻太りや尻細り、中に空洞ができるものも出てきます。
ピーマン
【原産地】 ナス科 トウガラシを品種改良し、辛みをなくして大型にしたもので、英名は「sweet pepper」。 原産地は中南米の熱帯地方。コロンブスによって1492年にスペインへ、それからヨーロッパに広がる。さらにインドから中国へ。 【日本で】 日本には16世紀ごろ、割と早くヨーロッパから直接伝わったようである。消費が拡大するのは戦後で、それに伴い品種もF1が主流となる。現在の甘味種のピーマンは明治初頭にアメリカから持ち込まれた。 全国で15万トンの生産で、茨城が全国一。緑のものは未熟果であり、他に紫・黒・白などがある。成熟すると赤・黄・橙になり、甘みが増すが保存性が劣る。 【食べ方】 ピーマンのビタミンCは熱に強いのが特徴で、炒めものや肉詰めが人気。 苦味を大人より強く感受する子供には、嫌いな野菜の筆頭にあがることが多い。 【栄養分】 栄養価は高く、ビタミンA、C、カロテンが豊富で、夏バテ防止に効果的。 【栽培】 2月中〜下旬に踏み込み温床上の箱に播種。本葉2枚くらいで4寸ポットに仮植。4月下旬〜5月上旬にマルチをして畝間2m・株間70cmの1条で定植。アンドンを被せるか、パオパオトンネルで霜対策をする。風が通らないとアブラムシが発生する。 昔は何もせずとも、生育進んでも枝も折れないし、倒れもしなかったが、いまは何故か倒れるし、枝も折れるので、支柱をして支えてやる。 実が最盛期になれば10日に一度くらいの割合で追肥する。穴肥をしているが、最終段階では畝間(通路)になっている。果実は2本に枝分かれした節ごとに成るので、5日〜7日ごとに早朝から8時ころまでに、果実の温度が上がらない内に収穫している。 初期、欲をかいて多肥にしてしまうと病気がかならず出ます。一度発生するとなかなか収まらない。育苗時からゆっくる育てるのがよろしい様で。。
ナス
【原産地】 ナス科 ナスはインドの東部が有力で,日本へは中国から渡来して,8世紀の奈良時代には栽培され奈須比として称されていました。世界のなすのほとんどはアジアで栽培され,重さが10gくらいのものから300gを超えるもの,縞模様のあるものなど様々な品種があります。日本では「一富士二鷹三なすび」,「秋茄子は嫁に食わすな」など昔からなじみの深いなすは各地に在来種が誕生しました。 【日本で】 全国の収穫量は292,300トン(平成15年)。元来,日本において南方ほど長実で,北方ほど小実の品種が多かったようです。近年では,食文化の均一化,F1品種の登場により中長品種が全国的に流通しています。泉州水なすや加茂なすなど地域ブランドとして古くから作られている品種も数多く存在します。 【食べ方】 なすは灰汁があるので水なす以外は生食にはむかない。焼く、煮る、揚げるなどの加熱調理、または塩もみした後,漬物などで利用される。麻婆なす,焼きなす,なすの煮びたし、浅漬けなど 【栄養分】 水分が90%以上で,ビタミンやミネラル類はあまり含まれていません。なすのきれいな紫色はアントシアニン系色素のナスニンはポリフェノールの1種です。動脈硬化,発ガンの予防、高血圧の予防に効果があると言われています。 【栽培】 粘質土壌を好み高温に強く、PH5.5~6 ,多肥を好みます。適温は22〜30℃。一般露地栽培なら2月〜3月に種まき,鉢上げをしながら遅霜の心配のないゴールデンウイーク後から株間80〜100cmで定植をします。ナス科は連作を嫌いますが接ぎ木により連作をある程度可能にしています。 遅霜が下りるまで収穫は可能なので,順次剪定,追肥をしてゆきます。病気としては半身萎ちょう病や青枯れ病,虫としてはニジュウヤホシテントウムシ,アブラムシなど上げられます。
ジャガイモ
【原産地】 ナス科 南米,アンデス山系の高原地帯(海抜4000〜5000m)といわれ,野生種は広範囲に見られます。南アメリカでは2世紀には栽培されていたようです。16世紀頃,ヨーロッパに伝わり,日本には江戸時代にオランダ船によって長崎に持ち込まれました。インドネシア,ジャワ島のジャガタラ(現在のジャカルタ)経由で入ってきたのが由来でじゃがいもと呼ばれるようになります。 【日本で】 現在,日本の収穫量は275万t(世界シェア0.85%)で,そのうち北海道産は213万t(77%)を占める。日本で本格的に栽培され始めたのは明治以降です。北海道開拓使によってアメリカ,ドイツ,イギリスから優良品種が導入され,梅雨の影響も少なく,気候,風土ともに適した北海道で大々的に栽培されました。利用法は [1] 生食用…家庭やレストラン等で消費される料理用としては3割。 [2] 加工食品用…ポテトチップス,サラダなど約2割。 [3] でんぷん原料…片栗粉や麺類の原料が4割を占めます。 【食べ方】 じゃがいもは食感がホクホクとした「粉質」とねっとりした「粘質」があり,料理にあわせて,煮物など煮崩れしないメークインなど品種の「粘質」系,コロッケなどホクホク感を出すなら男爵の品種など,料理にあった特性のじゃがいもを選びます。また,じゃがいもには芽の部分や日光にあたって緑色になった部分にはソラニンという毒素が含まれています。これを大量に摂取すると下痢,腹痛,吐き気などの症状があらわれるので,下処理で除去することが大切です。 【栄養分】 主成分はでんぷんで,ビタミンCやB1も豊富です。じゃがいものビタミンCはでんぷんに保護されているため加熱に壊れにくいのが特徴で,一般的に市販されているビタミンCの原材料のほとんどはじゃがいものでんぷんでです。カリウムやナイアシンも,比較的多く含まれています。 【栽培】 生育適温は15〜20℃,発芽適温は10〜15℃,弱酸性(PH5.5〜6)くらいのほうがそうか病になりにくいようです。通気性の良い土壌で多収になり,肥料過多は茎葉の過繁茂を招き,いもが太らないので多肥にしないことです。ナス科の連作は1〜3年は避けたいです。センチュウやそうか病によっていもの肌がきたなくなったら5年は連作を避けたいです。種芋の種類として,春作用は春のみ,秋作用は秋と春植えれるが春は収穫量が減ります。種芋は頂芽かららせん状に芽がついており,頂芽の勢いが強いので,取り除き一片を60g前後として,芽がひとつ残るように切り分けます。種芋の植え付け,特に秋作の植え付けは高温期になるので,植えつけた後腐らないようにする工夫が必要です。畝幅は90cmぐらい,株間を30cmとして植えます。芽が出てきたら,管理機などで土寄せを2〜3回していきます。日本では82品種が登録されていますが,主に男爵とメークインが多く栽培されています。最近では,多様な原種の色合いが人気を呼び,小粒ながら紫や赤色などの品種も人気があるようです。
ゴボウ
【原産地】 キク科 ユーラシア大陸 【日本で】 伝来時期は不明だが、古くから存在したらしい。薬草として中国から伝来し、広まったのは江戸から明治にかけて。根や葉を食用とし、茎は1m、根の長さは50cm〜1mほどもある。 年間消費量は25万トンで、業務用として水煮にされるものが多い。 【食べ方】 ゴボウの根を野菜として利用するのは日本と朝鮮半島だけで、ヨーロッパでは初夏に若葉をサラダとして食べる。 根はきんぴら・天ぷらのかき揚げ・煮物に用いるが、アクが強い。 切り口をそのままにしておくと黒なるため、切った端から酢水に入れると、酸化酵素の働きが抑えられ、含まれるアク成分のポリフェノール系色素の酸化を防げる。 旬は晩秋から冬で、新ゴボウは初夏。 【栄養分】 繊維分が多く、イヌリンを多く含むため、特有の歯ごたえがあります。便秘予防に効果的。 【栽培】 とにかく抜くのが大変で敬遠されがち。プロは重機で深い溝を掘るが、小規模農家はスコップで頑張るのみ!
リーフレタス
【原産地】 キク科キク科にはフキ・ヨモギ・ゴボウなどがあり、エッと思わせる。 地中海沿岸から西アジアに広く分布する野生種がある。 健康と安眠をもたらす野菜として、2500年前の古代ギリシャやローマで既に主要野菜の一つとなっていた。当時のレタスは、結球しないタイプの葉チシャ(現代はリーフレタス、縮緬チシャなどと呼ばれている。)が主流。丸く結球するタイプの玉レタスが知られるようになったのは16世紀ごろから。 赤色の葉の品種を「サニーレタス」という。 【日本で】 広まったのは玉レタスより遅く、戦後、飲食店の厨房でレタスを一枚一枚剥く作業を効率化する目的で、業務用として普及した。 【食べ方】 フリルレタスを栽培しているが、味はすなおな感じで、リーフレタス類の中では最も好みであるし、飾りとしても美しいフリル状である。露地で風雨にさらされ鍛えられているからか、シャリ感もあり、美味い。 【栄養分】 レタスとほぼ同じ。なお、おなじ葉レタスでもサニーレタスは、淡色野菜でなく緑黄色野菜に分類される。 【栽培】 春と秋に育てている。春は2月〜。3月に128穴のトレイに播種し、3月〜4月に定植、5月には収穫となる。比較的短期間に収穫できる。秋はあまり早く播種するとトウ立ちする。 フリルレタスは、発芽が大変難しい、というか悪い。温度と湿度をキッチリみてやらないと必ず失敗する。種屋に問うても難しいらしい。光も他のレタスより重要なよう。 定植は露地に150cm畝に3条、株間30cmで定植している。堆肥が入って土の物理性が良いと成育は至って順調で、することはほとんどない。定植後、株周りにモミガラ堆肥を置くと、生育はより安定するようである。 サニーレタスも同じく苗を作る。セルポットに1〜2粒蒔きし布などで覆い湿度100%状態を保つと3日で発芽する。 本場1.5枚くらいになれば定植可能なので、若苗定植に心掛けることが大切。除草はこまめにし、蒸防止と徒長対策が必須。
サラダ菜
【原産地】 キク科 原産地は中近東内陸の小アジア地方。レタスの仲間。 リーフやサニーが葉チシャなら、レタスとサラダ菜は玉チシャの仲間。結球しそうで、レタスのように完全には閉じていない。 【日本で】 サラダの下敷きになることが多い脇役野菜ですが、欧米ではもう少しメジャーな扱い。 【食べ方】 レタスより色が鮮やか。柔らかさ、甘みの多さなど、利点いろいろ。 【栄養分】 ビタミンB2、カロチン、鉄分が案外豊富。レタスの仲間といえど、あなどるべからず。 【栽培】 リーフやサラダ菜は、レタスより成長がはやく、ススッと育ててサッサと収穫してしまうのがコツ。
キャベツ
【原産地】 アブラナ科 名前は英語cabbageに由来。日本名の甘藍(かんらん)は中国語のganlanに、玉菜(たまな)は結球する性質に由来する。 古代よりイベリア人が利用していた原種がケルト人に伝わり、ヨーロッパ中に広まった。 【日本で】 年間消費量は140万トン。冬キャベツは愛知(渥美半島など)、春キャベツは千葉・神奈川・茨城、夏秋キャベツは群馬(嬬恋村)・北海道・長野など。 江戸前期にオランダから持ち込まれたが、観賞用としてハボタンとなった。幕末の1850年代に再び伝わり、明治にかけて外国人居留地用として栽培されたが、一般の日本人が口にすることはなかった。 戦後、食糧増産と食の洋風化が相まって生産量は急激に増加し、1980年代にはダイコンと並ぶ生産量となった。 【食べ方】 山盛りの千切りキャベツは日本の文化。西洋では生で食べることは少ない。 【栄養分】 消化酵素のジアスターゼや、ビタミンUなど胃腸に効く成分が豊富。胃腸薬「キャベジン」もキャベツが由来。 【栽培】 生育の適温は15~20℃。高温に弱いが、低温には耐え、-4~-8℃に耐える。キャベツに限らず、結球する野菜は葉の成長ホルモン(オーキシン)が裏側に偏ることでその形態をとる。外葉が18–21枚になってから結球が開始し、葉序に従い螺旋状に茎頂を包む。幼苗時に雨をかけないよう注意。夕方のかん水は避け、やや乾かし気味に管理する。肥料に鈍感で(バカと揶揄されることも)、比較的育てやすい野菜だが、一旦ヨトウやアオムシが取りつくとあっという間にメッシュ状に食い散らされる。
レタス
【原産地】 キク科原産地は中近東内陸の小アジア地方。 【日本で】 日本名の「チシャ」は乳草のなまり。レタスを切ると乳のような液が滲み出てくるため。現在ふつうにレタスと呼ばれている玉レタス(クリスプヘッド型)は、明治初年に導入され、戦後、食生活の洋風化から大幅に消費が増加した。 【食べ方】 欧米では葉部分を主にサラダ、ハンバーガー、タコスなどに利用し生食するが、フランスではソテーにすることもある。中国など他の国々ではクリーム煮、中華炒めなど加熱調理することが多く、葉だけでなく茎も重要な食材となる。レタスだけを使ったサラダを英語で「ハネムーンサラダ」と言う。Lettuce only、の発音をLet us only(私たちだけにして)に引っ掛けたものである。 【栄養分】 栄養価からみると、ほとんど水。食物繊維の塊と考えましょう。新鮮なレタスを切ると白い乳状の液体が滲出するが、これはラクチュコピクリン (lactucopicrin) と呼ばれるポリフェノールの一種で、鎮静作用・催眠促進の効果があるとされるが、とても苦くて睡眠どころではない。 【栽培】 葉が柔らかく、傷みやすい野菜の代表格。繊細で、施肥にも敏感に反応する。生育適温は15~20℃で冷涼を好む。生育初期には低温や高温にも耐えるが、結球期に入ると劣ってくる。光発芽性といって、光がないと発芽しないため、播種後厚く覆土するのは禁物。高温条件が続くと開花のために茎を伸張・分枝させる(=抽苔)。レタスでは一般に日平均温度の積算が1700℃~2500℃で芯が伸張し始める。開花時には、茎を伸張・分枝させ、直径1cm程度の黄色いタンポポを小さくしたような花をその先に付ける。
ちょうほう菜
【原産地】 アブラナ科 原産地は、日本。小松菜とタアサイの交配種。 【食べ方】 炒め物が美味しいが、おひたし・煮物・油炒め・漬物など、なんでも使えて重宝するから重宝菜。味は小松菜、食感はタアサイです。 【栄養分】 βカロチン、鉄分、ビタミンCなど 【栽培】 暑さにも寒さにも強く、畑でも重宝します!
春菊
【原産地】 キク科地中海沿岸 【食べ方】 鍋物はもちろん、おひたし・和え物・天ぷら・味噌汁など 【栽培】 弱アルカリ土壌に調整し、定植方法では無く葉物仕立て(小松菜等)で播種。 初期灌水で発芽率の向上を図ること、特に、8月蒔きでは発芽まで朝夕の灌水が欠かせない。 春の適期収穫は5月・6月上旬、秋は本格的霜の降りる11月中旬までがベストです。 【害虫】 ヨトウムシ
なばな
【原産地】 アブラナ科 原産地は地中海沿岸,中央アジア,北ヨーロッパ。春を告げる野菜として一般に春に収穫されるというイメージの野菜です。品種によっては秋口から収穫できる品種もあります。花,蕾,花茎を食用とします。アブラナの仲間はアブラナ(和種ナタネ)と,アブラナとキャベツ類を交雑したものがヨーロッパに広まったナタネ(洋種ナタネ)に大きく分かれます。和種ナタネは今では観賞用やおもに養蜂業者が栽培しているだけで,明治時代の初めに洋種ナタネが伝わると,採油用にも,野菜としても洋種ナタネが主流となりました。 ひな祭りのちらし寿司にはなばながよく使われています。独特なほろ苦さと香り,鮮やかな黄緑色が春を告げる野菜として珍重されています。からし和え,ごま和え、煮びたし,吸い物,ほうれんそうや小松菜と同じように炒め物など,付け合せなど調理のバリエーションが多くあります。豊富に含まれるビタミンCは水溶性なのでゆで過ぎに注意。蒸し煮や汁物などでは栄養を逃さずに摂取できます。花が咲き始めると味が落ちるので,早めに食べたいです。 【栄養分】 カロテン,ビタミンC,B1, B2, 葉酸,カルシウムなどのミネラル類を多く含み,特にビタミンCの含有量は野菜の中でトップクラスの緑黄色野菜です。 【栽培】 なばなは低温感応後に抽だいする花茎と葉を収穫します。収量を上げるためには,初期にしっかり株を充実させることが重要です。株の充実が悪い場合や,収穫適期を過ぎると品質,収量が低下します。無農薬栽培の場合,アブラナ科の直播は発芽生存率が低いので,セルトレイに9月上旬に播種して,本葉3枚ほどで9月中に定植するのが無難です。収穫は伸長してきた花茎部を順次収穫していきます。害虫はあまり気にならないが,病気は根こぶ病,花腐細菌病,白さび病などがあります。
「こだわり野菜を直接宅配!」の詳細 (生産者による配送)
【エリア】 現在、三重県伊賀市・名張市にコースを持ち、生産者が一軒一軒配って回ります。 ※残念ながら圏外の方にはお届けできていません。 送料に見合うだけのグループにして頂くか、できれば地元の農家を見つけて地産地消に努めてください。 【おとどけしている品】 毎週おとどけ 旬の野菜パック (中身は、畑と生産者が決めています。ご指定はできません。旬の味をお楽しみください。) 平飼いニワトリの卵 島根県・木次乳業の牛乳(http://www.kisuki-milk.co.jp) (卵と牛乳は注文制です。) 不定期におとどけ ※注文開始のお知らせは、随時「ニュース」にてお伝えします! 定期第一週 三重県芦浜の漁師・阪口さんの干魚 奈良県月ヶ瀬村の岩田さんのお茶・紅茶 定期第三週 安全農産供給センターの加工品(調味料、洗剤など) その他不定期便 愛媛県・無茶々園のみかん(12月) 熊本県水俣・からたちの甘夏(3月・4月) 伊賀有機農産の無農薬米(10月) 【お支払い】 月ごとのお支払いでお願いします。 ゆうちょ口座への振込ができます。 供給担当者への現金支払いも承ります。 金額は、配布の都度ニュースの下欄に記載し、月の総額は第一週のニュースに記載します。
伊賀有機農産、これまでの歩み
前史 1980年 前代表の松井が、伊賀の地に就農。 NPO法人「使い捨て時代を考える会」を母体とした食材共同購入組織、安全農産供給センターの直営農場専従スタッフとしての就農であった。 1981年 自然農法の草分け的存在であった久門太郎兵衛氏が、大阪から三重に移住し、伊賀の地に「天地農場」を拓く。 伊賀市の青蓮寺開畑地は、戦後に農地開発された500haの畑灌完備の農地でありながら荒廃地が多く、これからの新規就農者が農業を始めるのに適地であると見定め、ここに研修道場を拓いた。 松井も、天地農場門下生として研修し、独立。のちの伊賀有機農産供給センターの礎となった。 草創期 1984年 3軒の農家で「伊賀有機農産供給センター」(任意団体)を設立。 「くらしの変革の内から安全な食べ物を」「子供たちと手作りの未来を」を旗印に、私達が効率や便利さを求める内で手放していった人との継がり、くらしの手工や仕事の仕方を取り戻そうと、そしてもっと身近に生きてゆく上で大切なものを持っていたいと願い、人が生きるに最も重要な「食べ物」を通してそれがより鮮明に見え、関係を創りだせるのではないかとの思いを込めて。 今でいう地産地消の先駆けとして、地元住民への戸配をはじめる。 1986年 チェルノブイリ原発事故を受け、原発反対運動に参加。 我々の土台である大地が汚染されていく危機感から。 1988年 三重県芦浜の漁師・坂口氏の干魚の取り扱いを始める。 野山と海は継がっている。多くの人との継がりの中での出会いであった。 このころから、ニワトリのさばき方教室、サカナのさばき方教室を実施。 同時に、野山と海の汚染を食い止めるため、芦浜原発反対闘争の支援を開始。 1989年 日本の食の大元、コメの供給開始。「農業教室」と名付ける。 手植え、手取り除草、手刈り、稲架干しにこだわり、苦労多かる稲作りを始める。 1991年 食用油(菜種・ゴマ)の生産者を招き、地元で勉強会を開く。 発展期 1992年 大阪東部生協への出荷を開始。のち、関西2府1県にひろがる。 新しい仲間を迎えるにあたり、2人の方の御尽力で新たな受け手との関係を築いた。 自らの手で戸配する体制から、より多くの家庭に野菜を届ける体制へと大きく変化。少量多品目から、中量中品目という今のスタイルを確立。食卓を潤せるだけのとりどりの旬の野菜を作る一方、より多くの方に野菜とメッセージを届けるため、機械化や効率の追求も必要となる。 1995年 三重コープ名張店前で週1回、青空市を開始。 夕方5時まで立ち続けるも、苦しい展開がつづき…。 1999年 地元で、味噌づくり教室をひらく。 くらしを身近なところに、手工を自らの手に、との思いから。以後、こうじ作りも始まり、手前みその奥深まることとなる。 そして次の世代へ・・・ 2004年 現代表の木下夫妻が、いわん農場での研修を経て、結婚。独立農家に。 … 続きを読む
伊賀有機農産は、こんな集団です。
それぞれが独立農家です。独立して生きる個人を、支え合うためのグループです。 支え合いの一つの形として、みなで集めた農産物をまとめて出荷しています。 人と交わり、表現するため、さまざまなイベントを催しています。 みなで決めたことは、それぞれができる範囲で参加します。ルールはただ一つ、「他人の邪魔はしないこと」。 生産者だけの集団では狭すぎる!? NPO法人伊賀有機農産として生まれ変わり、すべての仲間と手を携えていきたいと思っています。

