| 【原産地】 | ナス科 ナスはインドの東部が有力で,日本へは中国から渡来して,8世紀の奈良時代には栽培され奈須比として称されていました。世界のなすのほとんどはアジアで栽培され,重さが10gくらいのものから300gを超えるもの,縞模様のあるものなど様々な品種があります。日本では「一富士二鷹三なすび」,「秋茄子は嫁に食わすな」など昔からなじみの深いなすは各地に在来種が誕生しました。 |
| 【日本で】 | 全国の収穫量は292,300トン(平成15年)。元来,日本において南方ほど長実で,北方ほど小実の品種が多かったようです。近年では,食文化の均一化,F1品種の登場により中長品種が全国的に流通しています。泉州水なすや加茂なすなど地域ブランドとして古くから作られている品種も数多く存在します。 |
| 【食べ方】 | なすは灰汁があるので水なす以外は生食にはむかない。焼く、煮る、揚げるなどの加熱調理、または塩もみした後,漬物などで利用される。麻婆なす,焼きなす,なすの煮びたし、浅漬けなど |
| 【栄養分】 | 水分が90%以上で,ビタミンやミネラル類はあまり含まれていません。なすのきれいな紫色はアントシアニン系色素のナスニンはポリフェノールの1種です。動脈硬化,発ガンの予防、高血圧の予防に効果があると言われています。 |
| 【栽培】 | 粘質土壌を好み高温に強く、PH5.5~6 ,多肥を好みます。適温は22〜30℃。一般露地栽培なら2月〜3月に種まき,鉢上げをしながら遅霜の心配のないゴールデンウイーク後から株間80〜100cmで定植をします。ナス科は連作を嫌いますが接ぎ木により連作をある程度可能にしています。 遅霜が下りるまで収穫は可能なので,順次剪定,追肥をしてゆきます。病気としては半身萎ちょう病や青枯れ病,虫としてはニジュウヤホシテントウムシ,アブラムシなど上げられます。 |

