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寿々芽農園(高島寿和・佳世)2001〜

ホウレンソウ・コマツナ・チンゲンサイ・トマト・ピーマン (理想の農業)「続く」こと。自分自身の継続だったり、農業という文化や技術を誰かにつないだりということも含めて。(前歴)寿和:製造業等に7年従事後、1998年2月より三重県上野市(現伊賀市)の天地農場にて有機農業の研修を始める。2000年から1年間、先進有機農家で研修を行う。 佳世:建築設計事務所に9年勤務。在職中の1998年3月、天地農場にて有機農業と出会い、1年間研修。その後、吉備路オーガニックワーク等で農業を学ぶ。 (ちょっと一言)農園の名前は、寿和のオメデタイ寿の字を当て字にしていて、「すずめ」と読みます。 スズメという鳥は人間にとって、作物を荒らす害鳥といわれたり、悪い虫を食べてくれる益鳥といわれたりしますが、我々も地球にとって、果たして善い奴なんだか悪い奴なんだか・・・。畑の作物の周りにはたくさんの生き物が集まってきています。周辺の草や土の中、隠れているものや小さすぎるもの、見えていない生き物はもっといることでしょう。そこら一帯の中で、「系」が出来ているようです。 野菜を集約的に育てるため、土を改造し、肥料を与え、作物の密度を決めた自分たちにこの「系」の責任があるよう感じます。善悪の尺度なんてわからないんだから、都合の悪い奴を全滅させようなんて思わないで、ただ、バランスとること考えていきましょう!

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西尾産家農園(西尾長彦) 2000〜

米・大豆 (面積規模)米:260a・転作等:80a・米収穫作業受託:250a (前歴)某自動車会社に20年間勤務。父の病気を期に就農(元々は米農家の長男)。伊賀有機農産には2009年よりお世話になっています (目指す米づくり)水田での抑草技術向上による収量安定化と「うまい米」 (ちょっと一言)伊賀有機にお世話になって、日々の懸命な皆の頑張りが刺激になっています。 二言目…私の百姓像は、春〜秋は田んぼで米づくり、冬は山行きをして里山の手入れして…。子どもは、父親の背中を見て育つ。今になってそういう思いが強くなって来ています。 三言目…また、田んぼでの抑草をはじめとするいろいろな事を伊賀有機へ来て話したり、実際にやってみませんか。お待ちしております。 ひとり言…22年産大豆、収穫〜選別まで手作業でやってみたら、ま〜大変!選別なんて1時間に1kgしかできないのである!納期ギリギリ、もうちょっと待ってくれ〜!

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中農場(中容子)

お米、ルッコラ、ちょうほう菜、ナバナ (理想の農業)動物と花が大好き。でも、へびは苦手。気持ちは若いつもりの○○○。○です。 (ちょっと一言)自然の水と土と空気を大切に考えながら有機農業をしていきたい。そこで育ったものはおいしいです。だから、お米も、野菜も、本来もっている味が出せるように手助けしてあげるのが一番、と思いながらーーー。そして、お米と野菜と会話ができるようになるのが夢です。

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木下農場(木下智之・明子/田中和夫・直恵子) 2004〜

レタス・キャベツ・大根・人参・ジャガイモ・ ホウレン草・小松菜・ルッコラ・エンサイ・オクラ・トマト・ナス・豆類・タアサイ・ナバナ (前歴)家業だった紳士服販売から、一生の業は漁業か農業と考え、酒飲みではないので漁業はむり、農業の道へ。縁あって、伊賀のいわん農場に来て、研修2年後、就農。明子は、学生の時、農家実習にて田舎暮らしに憧れて、体力のみでこの道へ。妻方の両親も脱サラして5年前から一緒に働く。 (ちょっと一言)今は子供を持ち、次世代という未来に残せる自然環境、安心なたべものなど、有機栽培の業だけでなく、考えて出来ることを一歩ずつ行動していきたいです。

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「こだわり野菜を直接宅配!」の詳細 (生産者による配送)

【エリア】 現在、三重県伊賀市・名張市にコースを持ち、生産者が一軒一軒配って回ります。 ※残念ながら圏外の方にはお届けできていません。 送料に見合うだけのグループにして頂くか、できれば地元の農家を見つけて地産地消に努めてください。 【おとどけしている品】 毎週おとどけ 旬の野菜パック (中身は、畑と生産者が決めています。ご指定はできません。旬の味をお楽しみください。) 平飼いニワトリの卵 島根県・木次乳業の牛乳(http://www.kisuki-milk.co.jp) (卵と牛乳は注文制です。) 不定期におとどけ ※注文開始のお知らせは、随時「ニュース」にてお伝えします!  定期第一週 三重県芦浜の漁師・阪口さんの干魚 奈良県月ヶ瀬村の岩田さんのお茶・紅茶 定期第三週 安全農産供給センターの加工品(調味料、洗剤など) その他不定期便 愛媛県・無茶々園のみかん(1月) 熊本県水俣・からたちの甘夏(3月) 伊賀有機農産の無農薬米(10月) 【お支払い】 月ごとのお支払いでお願いします。 ゆうちょ口座への振込ができます。 供給担当者への現金支払いも承ります。 金額は、配布の都度ニュースの下欄に記載し、月の総額は第一週のニュースに記載します。

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安全農産供給センターの共同購入

NPO法人「使い捨て時代を考える会」を母体とした消費者グループが、安全農産供給センターです。 http://www.anzennousan.com/index.html

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生活クラブ生協の野菜ボックス配達

生活クラブ生協の野菜ボックス配達として、伊賀有機農産の野菜を納めています。 http://osaka.seikatsuclub.coop/ http://kyoto.seikatsuclub.coop/ http://nara.seikatsuclub.coop/ http://shiga.seikatsuclub.coop/

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週いち朝市「ゆうきげんきや」

直営八百屋「ゆうきげんきや」です! とき :毎週「火曜」 朝9:30~12:30 ところ:夏見の寺田病院の川向かい(名張市夏見1058※注:ナビで正確な場所に案内されないこともあるようです) 敷地が広がって、雑貨屋カレー屋パン屋さんらとのコラボ企画も充実! 宅配パックでお届けするほど量が作れない珍しい野菜も含め、多品目の野菜を取り揃えてお待ちしています。 野菜の食べ方、保存の仕方、その他の世間話、なんでもお店でお問い合わせください! (店主:和田)

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こだわり野菜を直接宅配!

毎週金曜日、旬の野菜パックを玄関先までお届けしています。 三重県伊賀市、名張市のコースを、生産者が一軒一軒配って回ります。  Bパック 7〜10品目 Aパック 7品目 Sパック 5品目 詳細

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月ヶ瀬健康茶園 株式会社

代表者名: 岩田文明  就農年: 先祖代々の茶園で2001年に就農 主要作目: 有機・自然栽培茶(煎茶・ほうじ茶・紅茶など)、原木栽培椎茸  当茶園では、奈良・月ヶ瀬の自然環境のリズムのなかで、茶樹本来が持つ自らの生命力で「お茶がお茶らしく育つこと」を意識した有機栽培そして自然栽培のお茶づくりに取組んでいます。  お茶は原材料がたったひとつの農産加工品であるため、何もない段階から袋に詰めてお届けするまで、一貫した方針と想いを繋げることができる魅力ある産物です。当茶園では、投入資材の選定 ⇒茶園管理 ⇒製茶 ⇒製品在庫 ⇒仕上げ加工 ⇒商品企画販売まで、すべての工程において自らの力で完結できることを大切に考えたお茶づくりに取組んでいます。  美味しい水を飲むように、スッと体に馴染んでいくような、何杯でも飲みたくなるような美味しさのあるお茶を、お届けさせて頂きたいと考えています。 月ヶ瀬健康茶園HP:http://www.tukicha.com/

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ヨコハタ農場(横畑陽一) 1992〜

ホウレン草・小松菜・春菊・水菜・胡瓜・人参・ ツルムラサキ (前歴)S百貨店 外商部 (理想の農業)作物と会話が出来る目を養いたい (ちょっと一言)物質文明に憤りを感じ、「便利さに未来も捨てる使い捨て」をモットーに、10年かかって脱サラ農業に

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縄文人力農場(和田武雄) 1999〜

古代米・レンコン・ヤマフキ・キクイモ・ハヤトウリ・ミョウガ・クワイ・山野草(三つ葉・セリ・コゴミ・葉ワサビ・ハチクタケノコ)・杜仲茶・他少量多品目 (前歴)大阪の小さな化学企業に40年勤務、57歳で脱サラ。伊賀有機農産の消費者から生産者の立場に。 (理想の農業)石油製品に頼らない農業・自然農法・自家採取種子 (ちょっと一言)目指しているのは、全人類が自立、自律、自給できる社会の実現・百姓はあらゆるものを手作りする職人。人間の目線ではない、あらゆるいのちファースト。

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いわん農場(松井佳昭・真理子)1984〜

葉もの(ホウレン草、小松菜など)全般、 ピーマン、人参、平飼養鶏 (ポリシー)言葉でなく、自らの体で自らの責任において行為表現することを目指し、「いわん」の名で農場をおこす。(ちょっと一言)草を取ればよい、と百万となえても、1本の草もひけない。自らの体で1本ずつひくこと。自然との付き合いは全て言葉でなく行為、そういう人になりたいなあ。 日本列島の食の自給は、有機農業しかない。山の豊かさ、海の豊かさは、すべてつながっている。1つ汚れれば、全てがダメになる。そのためにも、大地を汚さない有機農業は、安全な食の自給の第一歩となる。

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たまご

【食べ方】 やっぱりたまごかけご飯が一番! 【作り方】 「平飼い」という方法の中でも「山岸式」という独特の構造を持つ鶏舎を採用しています。日当たりと風通しのよい鶏舎で元気よく動きまわっている鶏たちが産んだ卵。 エサはもちろん自家配合で、国産魚粉をメインにしています。飼料添加剤、抗生物質などは使用していません。 残念ながら穀物は輸入品に頼っていますが、土手草や野菜くずを緑餌として与えて自給肥料アップに努めています。 雛を入れるときに新しく敷き詰めたもみ殻が、糞尿と混じり合い、数年後には自然に堆肥として生まれ変わります。

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白ネギ

【原産地】 ユリ科中国西部,中央アジア北部とされています。中国には紀元前から栽培されており,日本へは朝鮮半島を経由して8世紀ごろ伝わり,日本書紀にも「ねぎ」の表記がされているほど古くから食用にされていました。ねぎは主に白い部分(葉鞘:ようしょう)を食べる白ねぎと緑色の葉の先端部まで食べられる青ねぎに分かれます。また,品種の系統として「加賀系」「千住系」「九条系」の3分類されます。「千住系」「加賀系」が白ねぎ(根深ねぎ)の系統になります。ねぎはそれぞれの気候にあった,その地方特有の品種に人気があります。 【日本で】 白ねぎと青ねぎ全体として日本での収穫量は51万トン,葉茎菜類ではキャベツ,たまねぎ,はくさい,レタスに次いで第5位です。また,約7万トンの輸入を行っていて,業務用中心に需要が高く,そのほとんどが中国からのもので99%を占めています。以前は白ねぎは関東以北(耕土が深く,冬の寒さが厳しい),青ねぎは関西というように食べ分けられていましたが,現在では関西でもすき焼きに白ねぎを入れるなど全国的に2種類のねぎが食べられるようになりました。また,品種も両方に使える中間種も出ています。 【食べ方】 緑の葉の部分は堅いのであまり食べませんが,白い部分は軟らかくて甘味があります。辛味の成分は熱を加えることで辛味の成分が甘味に変わるので焼いたり,煮もの,炒め物,すき焼きはじめ鍋料理の定番です。また,青ねぎ同様薬味としても使います。しかし,長時間の加熱と水のさらし過ぎは効能を減らすので注意しましょう。 【栄養分】 古くから薬用野菜として利用され,白い葉鞘部にはビタミンCが多く,なかでも香りの成分のアリシンは血行促進,疲労回復,殺菌など様々な効果があります。また,人にとって必要元素であるセレンというミネラルが含まれており発がん性抑制に関連することがわかりました。 また,独特のにおいのもとである硫化アリルを含んであり,包丁などで細胞が傷つけられることでにおい成分が発生します。このにおいは,交感神経を刺激して体温を上昇させる働きがあり,風邪の予防に効果を発揮します。 【栽培】 北海道から九州まで全国で栽培されており,比較的冷涼な気候(生育適温12~22℃)を好むので 高温期に生育が滞ったり,病害虫が発生しやすいです。ねぎは根の酸素要求量が多く,何度も土寄せをするので,特に排水の良い畑を選びます。一般に3~4月蒔きの秋冬どりが収穫期間が長く,年間生産量の7割を占めます。播種後60~70日,草丈30~35㎝ぐらいで定植します。一般に幅20~30cmの畝幅に土寄せのために120㎝前後の条間を取り,溝の端に沿わせて定植していきます。土寄せは葉鞘と緑の葉の分岐点まで行います。光をさえぎり葉鞘部を白くするという方法では,土を寄せる代わりに畝にとたんを立て,土の代わりに籾殻を入れて作る方法もありますが収穫は楽ですがまっすぐなりにくのが欠点です。病害としては,べと病,黒斑病,さび病など,虫害としてはアザミウマ(スリップス),ハモグリバエなどの発生が多いです。

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タアサイ

【原産地】 アブラナ科起源はあきらかではない。中国の華中で栽培が多い。寒さに強く、地を這うように育つ珍しい野菜。 【食べ方】 アクが少ないので軽い湯通しでよい。火を通しても緑色が抜けず、使いやすい。 【栽培】 露地栽培で冬(8~9月に種まき) 直播して間引きするほうが作業的に楽か、苗を育苗して定植するほうが楽か、まだ分からないのですが、定植のほうが秀品率が高いと先輩に教わったので、定植法をしています。 www.atoledo.com

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チンゲン菜

【原産地】 アブラナ科中国華南地方で成立した野菜だが、原産地は地中海沿岸のトルコ。 【日本で】 1970年代の日中国交回復の頃に入ってきた。近年導入された中国野菜のなかで最もポピュラーなもののひとつ。導入当初の和名は体菜(たいさい)だったが、近年はチンゲン菜が一般的。白軸のものはパクチョイとも言う。 【食べ方】 アクがなく煮崩れしないため、歯応えが失われにくく、スープや煮込み料理にぴったり!。冬の定番野菜として定着してきた。 【栄養分】 アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜。 【栽培】 キスジノミハムシが大敵で、綺麗な葉っぱにポツポツと穴をあけられ、台無しにされてしまいます。アブラナ科の連作に気をつけること。冬の野菜ですがホウレン草などに比べると低温に弱く、厳冬期には張りだしてきたお尻の部分が地面に接して霜に焼け、茶色く痛んでくることも。大きく育てて、外葉を外して戴きます。早春蒔きの場合は、2〜13℃以下の寒さでトウダチしやすいので、栽培期間中の保温および、収穫適期を逃さないように注意!

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水菜

【原産地】 アブラナ科京都と考えられており、「京菜」とも呼ばれる。音が似ているが、壬生菜は近縁種。 【食べ方】 サラダで生食することが増え、細身の品種で、大株にせず若いうちに採るのが好まれる。 【栽培】 露地栽培で、春(2月中旬~5月中旬)まき、秋(9月~11)月まき。水菜はもともと「水入り菜」と呼ばれていたそうなので、生育の初期に乾燥させないように注意します。(排水の悪い圃場は良くありませんが。)

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小松菜

【原産地】 アブラナ科アブラナ属 ツケナの一種。ツケナの野生種は中央アジアから北欧に分布し、日本へは中国から渡来した。 【日本で】 在来のカブから分化した地方品種と考えられている。コマツナ(小松菜)という名は、東京都江戸川区(旧小松川地方)周辺で産していたことに由来する。都市周辺で集約的に生産され、鮮度のよい緑黄色野菜として消費される。特に昭和五七年の改訂版「食品標準成分表」に記載されて以来、栄養価の高い野菜として見直され、生産量、消費量とも増えてきた。ほぼ、周年的に生産されている。 【食べ方】 アクが少なく、何にでも合わせられる青菜のため、料理がしやすい野菜である。一般的には、炒め物、おひたし、あえ物、煮びたし、汁の実、漬物など、和洋、中華とも利用できる。また、トウ立ちした株も、ナバナと同じように食べることができる。 【栄養分】 無機質やビタミン類、食物繊維などの給源としての価値が高い緑黄色野菜のひとつ。特にカルシウムやビタミンCなどはホウレンソウよりも多く含み、鉄分やビタミンB2などの成分も、他の野菜類に比べると比較的多く含んでいる。 【栽培】 品種は、栽培時期などによって使い分けられており、新品種も次々と導入されている。発芽適温は15〜35℃。高温期には播種後2〜3日で出芽し、低温期にはその2〜3倍の日数を要する。生育温度は5〜35℃、適温は15〜30℃程度と考えられる。根が比較的浅根性のため、表層土の乾燥が生育に及ぼす影響が大きい。 乾燥土壌では発芽しない。 コマツナは短期作物で、ウネの端から順次収穫していくため、均一に生育させることが大切。そのためには、均一な施肥、整地、播種間隔、灌水がきわめて重要である。病害虫防除は、防虫ネットなどを利用する。病気では苗立枯れ病、白さび病、炭そ病。害虫では、コナガ、アオムシ、キスジノミハムシ、アブラムシ、ハモグリバエ類に注意する。

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ホウレン草

【原産地】 アカザ科 原産地は、中央アジア・西アジア(ホウレンとは、ペルシャのこと)。日本には、江戸時代初期シルクロードを渡って渡来した。西洋種は、地球を逆回りして明治初期に渡来。 【日本で】 年間消費量は約30万トン。主産地は千葉・埼玉で、生ものはほぼ全量自給しているが、冷凍ものが約2万t輸入されている。 【食べ方】 和食では、葉の柔らかい東洋種でおひたしや胡麻和え。肉厚の西洋種は、バター炒めや茹でてパスタに入れると最高! 【栄養分】 ビタミンAや葉酸が豊富。鉄分も確かに多いが、葉酸が鉄分の吸収を促進する役割がむしろ重要である。 シュウ酸が多く含まれており、多量に摂取し続けると体内でミネラルと結合し腎臓や尿路に結石を引き起こすことがある。シュウ酸摂取量を減らすには、生食を避ける工夫をする。 【栽培】 冷涼な気候を好み、暑さに弱い。寒さには、一時的なら-10℃まで耐えることができるが、23~25℃以上の高温になると生育が鈍り、生殖生長に傾きやすくなるため、要注意。また、種は発芽が揃いにくいので、芽出し(一昼夜水に浸して良く水洗いをし、日かげでムシロの上などに広げて芽を1割程度出させる)播きをすることもあるほど。その他にホウレンソウが苦手なものは、かたい土と、酸性土壌。発芽後一週間で根っこを一直線に下に下ろすが、これが素直に進まないと生育がうまくいかない。播種後の水気と、その後の乾燥気味で柔らかな土が決め手。

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