| 【原産地】 | アカザ科 原産地は、中央アジア・西アジア(ホウレンとは、ペルシャのこと)。日本には、江戸時代初期シルクロードを渡って渡来した。西洋種は、地球を逆回りして明治初期に渡来。 |
| 【日本で】 | 年間消費量は約30万トン。主産地は千葉・埼玉で、生ものはほぼ全量自給しているが、冷凍ものが約2万t輸入されている。 |
| 【食べ方】 | 和食では、葉の柔らかい東洋種でおひたしや胡麻和え。肉厚の西洋種は、バター炒めや茹でてパスタに入れると最高! |
| 【栄養分】 | ビタミンAや葉酸が豊富。鉄分も確かに多いが、葉酸が鉄分の吸収を促進する役割がむしろ重要である。 シュウ酸が多く含まれており、多量に摂取し続けると体内でミネラルと結合し腎臓や尿路に結石を引き起こすことがある。シュウ酸摂取量を減らすには、生食を避ける工夫をする。 |
| 【栽培】 | 冷涼な気候を好み、暑さに弱い。寒さには、一時的なら-10℃まで耐えることができるが、23~25℃以上の高温になると生育が鈍り、生殖生長に傾きやすくなるため、要注意。また、種は発芽が揃いにくいので、芽出し(一昼夜水に浸して良く水洗いをし、日かげでムシロの上などに広げて芽を1割程度出させる)播きをすることもあるほど。その他にホウレンソウが苦手なものは、かたい土と、酸性土壌。発芽後一週間で根っこを一直線に下に下ろすが、これが素直に進まないと生育がうまくいかない。播種後の水気と、その後の乾燥気味で柔らかな土が決め手。 |

