びりたん農場(高木圭太郎・雅子)2007〜(現在休場中)

水菜、小カブ、オクラなど
(ポリシー) 「びりたん」とは、ふるさとで祖父母が使っていた畑の一つの名前です。他の畑の名前より、なぜか心に残っていたため地元野菜パックのニュースに「びりたん」というコーナーを作ったのが始まりです。その後、自分自身をはぐくんだ原点を忘れないために、この名前を掲げるようにしました。なぜ、祖父母が「びりたん」と畑を呼んでいたのか知りません。私の父も叔父、叔母も知りません。いろいろ意味を考えてきたのですが、今はなくてもいいと思うようになりました。畑のことも含めて祖父母から孫の私まで伝承されなかった様々なことがらについての喪失感や受け継ごうとしなかった後悔こそがぼくを今日も駆り立てる原動力です。
(前歴)圭太郎:別海町で酪農実習1年3カ月の後、いわん農場で3年研修。
雅子:農業をやろうとずっと思い続けてきた。
(ちょっと一言)実習先のお父さんが語った「漁師にくらべたら、牛飼いなんて眠ってるようなもんだぁ」、少年の頃から船で荒波へ出て、その後、馬1頭と夫婦で原野を開拓したおっちゃんだから語れる言葉。 農民になりたい。

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