| 【原産地】 | ユリ科の多年草。 中国西部あたりとされています。 |
| 【日本で】 | 奈良時代の日本書紀にも記載されるくらい古くから馴染みがあり、関東では白ネギ(根深ネギ)、関西では青ネギ(葉ネギ)が主に栽培され、食べられています。これは土や気候の違いで分かれたようです。東日本では耕土が深いため、寒さに耐えるよう根元に土寄せをし、広く長く育ちます。一方、西日本では高度が浅いので土寄せしないで育て、葉を食べる葉ネギが主流となりました。 |
| 【食べ方】 | 古くから汁物、うどん、蕎麦、冷奴などの薬味や、肉・魚の臭みを消し、香りを付けたり。関西はお好み焼き、ネギ焼きなどで多く食べられます。 |
| 【栄養分】 | ネギの独特の匂いは「アリシン」という成分で、血行をよくし、体を温める働きがあります。さらにビタミンB1の吸収を促進する働きもあり、疲労回復や風邪の治療にも効果があり、このことからネギのことを「食べる薬」=「薬味」と呼ぶのです。 |
| 【栽培】 | 暑さ寒さに強く周年栽培ができ、生育温度15〜20℃で日当たりのよい場所を好みます。乾燥にはそこそこ強いのですが、過湿には弱いので、水はけ・通気性のよい土がよい。酸性に弱いので、植え付け前に苦土石灰を撒き、土を中和することも。 春蒔き・秋蒔きができるが、一定期間低温に遭うと花芽(ネギ坊主)ができる。ネギの種は、一年以上経過したら発芽が悪くなるので、新しい種を使うこと。発芽までに乾燥すると発芽が悪くなるので、土の表面の乾燥を防ぐことが大切です。栽培期間が長くかかるので、肥料を切らさないこと。 主な病虫害は、さび病、黒斑病、アブラムシ、ネギアザミウマ、ネギハモグリバエ。 |

