身の回りにある関係の中だけで生きていた頃は、大地と空がそんなに汚れることはなかった。 僕たちは、身の回りにあるもので、「食」を求めたい。だから、自然の法にならい、落ち葉や糞尿からの土作りに学びます。 自分で作れないもの、遠方から取り寄せなければならないものは、極力使いません。 また、周りとの関係を断ち切って野菜を管理するのでなく、風や虫にさらされた露地を選びます。 それが、循環農法・露地栽培・無農薬無化学肥料を進める理由です。 それでも、より多くの仲間に野菜を食べてもらおうと思ったら、より多くのものを補わなければなりません。 残念ながら、車を使います。鍬の先にある鉄だって、自分では作れません。 子を育て、社会で生きていくために、お金も使います。 現実と目標の間で揺れ動きながら、それぞれができる精一杯で、野菜を作っています。

