エンサイ

【原産地】 ヒルガオ科
中国南部から東南アジアにかけて広く野生種があり,東南アジア料理で「青菜炒め」というとエンサイが料理されてでてくることが多く,ポピュラーに栽培されている野菜です。
【日本で】 日本へは第二次大戦後,南方のほうから持ち込まれたとされていて,「エンサイ」と呼ばれていたことから正式名称になったとされています。
【食べ方】 茎は空芯菜と言われる通り,茎の中が空洞になっていて,シャキシャキしています。葉は濃い緑色で,形は細長いハート型で,サツマイモ科に属する通り,サツマイモのつるによく似ていて,夏野菜によくあるぬめりがあります。茎も葉もクセがなくて食べやすいです。葉のアクは少ないのですが,加熱後に緑色が黒ずんでくるので,早めに食べていただきたい。豚肉や干しえびなどとオイスターソースやごま油で一緒に濃い目の味付けで炒めるのが合います。また,おひたしや茎などは和えものにも利用できます。
【栄養分】 カロテン,ビタミンC,ビタミンA などのビタミン類,鉄,カリウムなどのミネラルが豊富で,特に鉄はポパイもビックリ,ほうれん草の倍近く含まれている緑黄色野菜です。,吸収を良くするために油と一緒に食べると良いようです。
【栽培】 比較的栽培が容易です。日当たりの良い場所で,乾燥は嫌い,寒さには弱いです。水不足で葉茎が固くなります。発芽適温は20〜30℃,生育適温は25〜30℃、15℃以下では育ちません。適正土壌はPH6〜7,連作も大丈夫で病気はあまりなく,害虫はスズメガの幼虫,カメムシが発生します。種は皮が固いので一晩水に浸しておきます。直播なら遅霜の心配のない5月以降に、1箇所に3,4粒の点播きをして、1〜2本に間引きます。根がよくはり,側枝が伸びるので株間は30cmぐらいとします。最初の収穫は草丈が30cmぐらいになったら,葉を3,4枚残して摘芯します。以降,側枝が随時伸びてくるので,株元の葉3〜4枚を残して収穫します。
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